肩甲骨内縁のこり

肩甲骨内縁のこりとは

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、肩こりは女性の自覚症状第1位、男性では第2位となっており、当院にも多くの肩甲骨内縁のこりでお悩みの方が来院されています。

肩甲骨内縁のこりは、背中にある三角形の平たい骨である肩甲骨の内側（背骨側）の縁部分で発生する筋肉の緊張や痛みです。特にデスクワーカーの約70%が経験する症状で、推定患者数は約350万人に上ると考えられています。

肩甲骨内縁のこりを放置すると、首こりや頭痛が慢性化し、腕や手にしびれが出現する可能性があります。

さらに進行すると、肩甲骨周囲の筋肉が硬化して可動域が著しく制限され、四十肩や五十肩のリスクが高まります。

最悪の場合、頚椎ヘルニアや胸郭出口症候群などの神経圧迫症状が発生し、手術が必要になる可能性もあります。慢性的な痛みにより睡眠障害や自律神経失調症を併発し、日常生活全般に深刻な影響を与えることもあります。

肩甲骨内縁のこりの原因

開院以来、当院には肩甲骨内縁のこりでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、肩甲骨内縁のこりの原因はひとつではなく様々な要因が絡み合っているということです。

肩甲骨内縁のこりの原因として次のものが挙げられます。

肩甲骨内縁のこりはさまざまな原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

複数の原因が引き金となり、肩甲骨の位置異常や菱形筋の過緊張、血流障害などが発生し、肩甲骨内縁のこりが発症します。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。肩甲骨内縁のこりにお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

肩甲骨内縁のこりへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

一時的な症状緩和にとどまり根本的な改善にならず、長期使用により胃腸障害などの副作用のリスクがあります。

身体はどんどん慣れていきますから強い薬が必要となり、さらに薬に頼るという負のサイクルに陥りかねません。

理学療法

継続的な通院が必要で時間とコストがかかり、保険適用回数に制限があるため十分な治療を受けられない場合があります。個人の状態に合わせた細かな調整が難しく、効果にばらつきが出てしまいます。

表面的な筋肉の緊張は緩和されても、根本的な姿勢の問題が改善されないため再発しやすい傾向があります。

注射療法

効果が一時的で繰り返し施術が必要になり、注射部位の感染リスクや神経損傷の可能性があります。

運動療法

自己流で行うと悪化のリスクがあり、専門指導を受けるための時間確保が困難な場合が多いです。

肩甲骨内縁のこりを改善するために

まずはあなたの肩甲骨内縁のこりの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、肩甲骨内縁のこりの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ治療家歴20年近い経験豊富な院長が、検査から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

肩甲骨の位置や可動域、姿勢の歪み、筋肉の緊張状態を詳細に検査します。菱形筋や僧帽筋の状態、血流をチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で肩甲骨内縁のこりが改善する理由

肩甲骨内縁のこりの改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。姿勢の歪みや筋肉の緊張パターン、神経の働きを総合的に検査することが最も重要であり、その理由は肩甲骨周囲の複数の筋肉が連動して働いているからです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。なかなか改善しない肩甲骨内縁のこりも当院にお任せください

肩甲骨内縁のこりのQ＆A

肩甲骨内縁のこりは自然に治りますか？

軽度の筋肉疲労によるものは適切な休息で改善しますが、姿勢の問題や慢性化したものは専門的なケアが必要です。

しかし、根本的に原因が改善されていないため、慢性化や放置することで重度の症状に至ることがあります。後悔しないためにも早めの検査と施術をお勧めします。

肩甲骨内縁のこりの人がやってはいけないことは？

強すぎるマッサージや無理なストレッチは筋肉を傷める可能性があります。また長時間の同一姿勢や重いカバンの片側持ちは症状を悪化させるため避けてください。

適度に肩甲骨を動かすことと休息のバランスが大切です。ストレッチは痛みが治まってからにしましょう。

マッサージを受けても翌日に戻ってしまうのはなぜ？

表面的な筋肉の緊張は緩和されても、姿勢の歪みや深部筋の問題が改善されていないためです。根本的な原因にアプローチする必要があります。

日常の姿勢や作業環境を改善せずに対症療法だけでは、同じ負担が繰り返されるため改善が困難です。

デスクワーク中にできる対処法はありますか？

1時間ごとの肩甲骨のストレッチ、正しい座り方の意識、デスクの高さ調整などが効果的です。小まめな姿勢チェックと休憩が重要です。

また、重いものを持つ際は肩甲骨に負担をかけない動作を心がけましょう。詳しくは当院でアドバイスさせていただいております。

肩甲骨内縁のこりで悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術と肩甲骨内縁のこりは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

肩甲骨内縁のこりは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。