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首から肩甲骨にかけての痛みでお困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。
ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。
お世話になります。
最近、朝起きて急に首の右側から肩甲骨にかけて痛みを感じ、首を動かすと痛みが増すようになりました。この症状のため、日常生活に支障が出始めています。ひどくならないかとても心配です。
例えば、運転中にバックミラーを確認する際に首を回すのが辛く、また仕事中もパソコンに向かう姿勢を長時間保つのが難しくなっています。さらに、夜はうまく眠れず、疲労が蓄積している感じがします。
この状況について、いくつか質問させていただきたいと思います。
まず、このような症状の原因として考えられることを教えていただけますでしょうか。姿勢の悪さや日々の生活習慣に問題があるのでしょうか。
次に、痛みを和らげるために自宅でできることはありますか。ストレッチや温めるなど、効果的な方法があれば教えていただきたいです。
最後に、整体院での施術はこのような症状に効果があるのでしょうか。もし効果が期待できるのであれば、どのような施術を行うのか教えていただけると幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、ご回答いただけますと大変助かります。よろしくお願いいたします。
お任せください、お答えします
首から肩甲骨にかけての痛みでお悩みの方は当院に多く来院されています。ですので、安心して当院にお越しいただきお気軽にご相談ください。
当院の治療は姿勢検査や整形外科学的検査をもとに本当の原因を見つけ出し、その原因に対してアプローチして改善させていきます。
まず、今回は多くの方が悩まれている首の痛みについて、その原因と対策についてお話しします。
首の痛みは、日常生活のさまざまな要因から引き起こされます。
主な原因は、不良姿勢による筋の短縮です。最近はスマートフォンやパソコンの使い過ぎにより、首や肩に負担がかかりやすくなっています。
人の頭の重さは約5kgもあり、頭を支える首の筋に常に負担がかかっています。
姿勢が悪く、頭が前に突き出ると、この負担がさらに増加します。首を30度前に傾けるだけで、頭の重さの3倍以上の負担が首や背中の筋にかかります。
特に注意が必要なのは、以下のような生活習慣です。
これらの習慣は、首の筋の血流を悪くし、疲労物質を蓄積させます。結果として、痛みやこりを引き起こします。
首の痛みを和らげるために、自宅でできるケア方法をいくつかご紹介します。
日常生活での姿勢に注意しましょう。足を組んだり骨盤が後傾する姿勢は猫背になり、頭が前に出やすくなります。
座る時はお尻を後ろに気持ち突き出すようにすると姿勢良く座れます。デスクワークの際は15〜30分に1回は席を立つようにしましょう。
頭を気持ちの良い角度に倒してうなだれるように30秒キープします。次に肩を下に垂らしたまま肘を少し曲げ、胸を開くように肩甲骨を背骨によせて10秒キープを2回します。手足の指を揉むこともおすすめです。
軽い運動を日常に取り入れることで、全身の血流が促進され、首の痛みの予防にもつながります。ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動がおすすめです。
首や肩を温めることで、血流が促進され、筋肉の緊張がほぐれます。貼るカイロを首の付け根と肩甲骨の間に貼ったり、入浴時に温かいタオルを首に巻いたりするのもお勧めです。
首の痛みのほとんどは、これらの対策で改善が見込めます。しかし、以下のような症状がある場合は、医療機関の受診をお勧めします。
これらの症状は、より深刻な問題の可能性があります。早めの対応が重要です。
首の痛みは、日常生活に大きな影響を与える厄介な症状です。しかし、適切なケアと生活習慣の改善で、多くの場合は改善が可能です。
今回ご紹介した内容がお役に立てば幸いです。
肩こりに対する施術方針はこちらのページが参考になります。
当院であなたのお悩みに対応可能どうかを5秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。