筋緊張性頭痛

筋緊張性頭痛とは

筋緊張性頭痛は日本人が最も多く経験する頭痛の種類です。当院にも多くの筋緊張性頭痛でお悩みの方が来院されています。

日本全国の疫学調査によると、15歳以上の男女では有病率が22.4%となっており、これは日本人の5人に1人以上が緊張型頭痛に悩んでいることを示しています。筋緊張性頭痛は多くの方が経験する現代病といえます。

筋緊張性頭痛を放置すると、日常生活に支障をきたすだけでなく、慢性化や症状の悪化につながります。

頭痛の頻度が高まって慢性化し、月に15日以上頭痛が起こる慢性緊張型頭痛に移行してしまいます。

また、痛み止めを頻繁に使用することで薬物乱用頭痛を併発し、さらに頭痛が悪化する悪循環に陥る可能性もあります。長期的な痛みは全身に緊張をもたらし、呼吸が浅くなり血中の酸素不足やストレス、抑うつ症状を引き起こすこともあります。

筋緊張性頭痛の原因

開院以来、当院には筋緊張性頭痛でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、筋緊張性頭痛の原因はひとつではなく様々な要因が絡み合っているということです。

筋緊張性頭痛の原因として次のものが挙げられます。

筋緊張性頭痛はさまざまな原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

複数の原因が引き金となり、首の後ろ側や肩の筋肉が常に緊張した状態になり、血流が悪くなって頭痛が発症します。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。筋緊張性頭痛にお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

筋緊張性頭痛への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

市販の鎮痛薬では効果が感じられないことが多いため、より強い鎮痛薬が用いられることがあります。薬によっては眠くなったり、運転や仕事に支障が出てしまうことも多く胃や肝臓などにも負担が掛かります。

身体はどんどん慣れていきますから強い薬が必要となり、さらに薬に頼るという負のサイクルに陥りかねません。

予防薬の処方

抗うつ薬や筋弛緩薬には眠気や倦怠感などの副作用があり、日常生活に支障をきたす場合があります。また、薬の効果が現れるまでに時間がかかることもあります。

根本的な原因の改善にはつながらないため、継続的な改善効果を期待できません。

理学療法・運動療法

継続した取り組みが必要でプロフェッショナルの指導のもとで根気よく続ける必要があります。適切な負荷を保たないと症状が悪化することもあります。

漢方薬治療

体質に合わない場合は効果が期待できず、効果が現れるまでに時間がかかることが多いです。

筋緊張性頭痛を改善するために

まずはあなたの筋緊張性頭痛の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、筋緊張性頭痛の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ治療家歴20年近い経験豊富な院長が、検査から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

筋緊張性頭痛と大きく関わっている箇所を詳細に検査します。首のカーブの形状、可動域検査、神経や筋力をチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で筋緊張性頭痛が改善する理由

筋緊張性頭痛の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。中枢神経の検査が最も重要であり、その理由は中枢神経から全身の筋や内臓へ末梢神経が伸びているからです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。なかなか改善しない筋緊張性頭痛も当院にお任せください

筋緊張性頭痛のQ＆A

筋緊張性頭痛は自然に治りますか？

筋緊張性頭痛は生活習慣や姿勢、ストレスが大きく関わっているため、これらの根本原因を改善しない限り自然治癒は困難です。

しかし、適切な治療と生活改善により症状は改善可能です。後悔しないためにも早めの検査と施術をお勧めします。

筋緊張性頭痛の人がやってはいけないことは？

長時間の同一姿勢、過度なストレス、睡眠不足、運動不足は避けてください。また、頭痛薬の乱用や肩や首を無理にもみほぐすことも症状を悪化させる可能性があります。

適度に動くことと休息のバランスが大切です。強いマッサージは痛みが治まってからにしましょう。

片頭痛と筋緊張性頭痛の違いは何ですか？

片頭痛はズキズキと脈打つような拍動性の痛みが特徴で、筋緊張性頭痛は締め付けられるような非拍動性の痛みです。

片頭痛は光や音に敏感になりますが、筋緊張性頭痛ではそのような症状は少ないです。また、片頭痛は動くと悪化し、筋緊張性頭痛は動いても悪化しにくいのが特徴です。

どのくらいの期間で症状が改善しますか？

個人差がありますが、適切な治療と生活改善を継続することで、通常2-3ヶ月程度で症状の改善が期待できます。

慢性化している場合はより長期間の治療が必要になることもあります。詳しくは当院でアドバイスさせていただいております。

筋緊張性頭痛で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術と筋緊張性頭痛は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

筋緊張性頭痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

頭痛で悩んでいましたが楽になりました！