筋筋膜性腰痛

筋筋膜性腰痛とは

筋筋膜性腰痛とは、腰周りの筋肉や筋肉を包む薄い膜である筋膜に過度な負担がかかることで起こる腰痛です。レントゲンやMRIなどの画像検査では異常が見つからないことが多いのが特徴です。

厚生労働省の調査によると、日本では約1200万人が腰痛に悩んでおり、筋筋膜性腰痛症は腰痛全体の中でも特に多い症状です。デスクワークの増加や運動不足により患者数は増加傾向にあり、特に働き盛りの30代から50代に多く見られる現代病といえます。

筋筋膜性腰痛を放置すると、筋肉のこりがひどくなり慢性化してしまいます。

痛みをかばうために他の部位に負担がかかり、首や肩、股関節などにも問題が波及する可能性があります。最悪の場合、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、ぎっくり腰など重篤な疾患へとつながり、手術が必要になることもあります。

また、痛みから夜中に目覚めるようになると睡眠不足に陥り、常に痛みを感じる状態となって精神的なストレスから睡眠障害やうつ症状を引き起こし、社会生活に大きな影響を与える恐れもあります。

筋筋膜性腰痛の原因

開院以来、当院には筋筋膜性腰痛でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、筋筋膜性腰痛の原因はひとつではなく様々な要因が絡み合っているということです。

筋筋膜性腰痛の原因として次のものが挙げられます。

筋筋膜性腰痛はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

複数の原因が引き金となり、腰椎関節・仙腸関節の可動域減少や腰部の筋肉・筋膜・皮膚の緊張などが発生し、筋筋膜性腰痛が発症します。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。筋筋膜性腰痛にお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

筋筋膜性腰痛への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

根本的な原因解決にはならず、長期使用により胃腸障害や肝機能障害などの副作用が現れる可能性があります。薬によっては眠くなったり、運転や仕事に支障が出てしまうことも多く身体への負担が心配されます。

身体はどんどん慣れていきますから強い薬が必要となり、さらに薬に頼るという負のサイクルに陥りかねません。

注射療法

効果が一時的であり、根本的な筋肉の状態改善には至りません。感染リスクや注射部位の痛みなどの副作用があり、繰り返し注射が必要になることもあります。

運動療法

継続しての運動を続ける必要があり、負荷を最適に保つためにプロフェッショナルのトレーナーや理学療法士と根気よく続ける必要があります。動きによっては悪化することもあり見極めが重要です。

生活改善も根気よく継続できる人はごくわずかであり、万人向けの対処法とは言えません。

物理療法

表面的な症状緩和にとどまることが多く、深部の筋膜の問題や根本的な身体のバランス改善には限界があります。また、継続的な通院が必要で時間とコストがかかります。

筋筋膜性腰痛を改善するために

まずはあなたの筋筋膜性腰痛の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、筋筋膜性腰痛の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ治療家歴20年近い経験豊富な院長が、検査から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

筋筋膜性腰痛と大きく関わっている筋膜の状態や身体のバランスを詳細に検査します。筋膜の癒着や緊張パターンをチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で筋筋膜性腰痛が改善する理由

筋筋膜性腰痛の改善には現在の筋膜の状態を把握することが最も重要です。中枢神経の検査が最も重要であり、その理由は中枢神経から全身の筋や内臓へ末梢神経が伸びているからです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。なかなか改善しない筋筋膜性腰痛も当院にお任せください

筋筋膜性腰痛のQ＆A

筋筋膜性腰痛は自然に治りますか？

軽度の急性症状は1-2週間で自然に軽快することもありますが、根本原因を改善しなければ再発を繰り返し、慢性化するリスクが高くなります。

適切な治療により早期改善と再発防止が可能ですので、後悔しないためにも早めの検査と施術をお勧めします。

筋筋膜性腰痛の人がやってはいけないことは？

過度な安静、重い物の持ち上げ、急激な動作、長時間の同じ姿勢、前かがみの姿勢、無理なストレッチなどは症状を悪化させる可能性があるため避けることが重要です。

適度に動くことと休息のバランスが大切です。ストレッチは痛みが治まってからにしましょう。

レントゲンで異常がなくても痛いのはなぜですか？

レントゲンは骨の異常は写りますが、筋肉や筋膜の損傷は映らないためです。筋筋膜性腰痛は軟部組織の問題なので、画像検査では異常が見つからないことが特徴です。

だからこそ、筋膜の専門的な検査が必要になります。当院では独自の検査システムで原因を特定いたします。

どのくらいの期間で改善しますか？

急性症状は適切な治療により数日から2週間程度で改善しますが、慢性化した場合は数ヶ月を要することもあります。

早期の適切な治療が改善期間短縮の鍵となります。詳しくは当院でアドバイスさせていただいております。

筋筋膜性腰痛で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術と筋筋膜性腰痛は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

筋筋膜性腰痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

こんなに改善するとは、嬉しいです

ビシッと治してもらいました！

その場で身体に良い変化があり、驚きました